菊浜学区「防災・福祉まちあるき」

13日、防災士として学ばせていただこうと菊浜学区の「防災・福祉まちあるき」にはじめて参加させていただきました。

菊浜学区では、この間、まちあるきの回を重ねられる中、防災まちづくりプランを策定し、災害時地域の集合場所プレートや路地の愛称銘板の設置、防災まちづくりマップの作成・配布などに取り組んでこられました。

 

まちあるきでは、防災上、心配な場所、対策が進んでいる場所などを巡ったほか、視覚障がいのある方への声かけ訓練や認知症の方が行方不明になられた時に活用されるGPSサービスの体験などもあり、もりだくさんの内容でした。

 

日頃、よく通る場所でも気づいていないことがたくさんあり、多くのことを学ばせていただきました。

より多くの方が防災に関心を持っていただくにはどうすればよいかと考えることがよくありますが、地域主体のこのようなお取り組みが地域の防災力を各段に向上させると強く感じました。

この間、取り組みを進めてこられた関係者の皆様に心より敬意を表します。

 

皆様も一度、防災の視点で何かないかと探しながら、まちなかを歩いてみられてはいかがでしょうか。




路地の愛称銘板と災害時「地域の集合場所」プレート

想定浸水深の表示


菊浜学区内には33本の路地があり、各町内でそれぞれ愛称をつけられました。災害発生箇所を路地名で伝えるなどにも活用されます。

想定浸水深の表示を京都市が各学区に1か所設置しています。


2021年11月14日