21日、公明党京都府本部の女性局と青年局でオレンジリボン街頭演説を実施しました。
「オレンジリボン」は、2004年に栃木県小山市で2人の幼い兄弟が虐待の末に亡くなった痛ましい事件を受け、市民団体などが虐待防止の啓発のために2005年から始めた「オレンジリボン運動」のシンボルマークです。このオレンジ色は子どもたちの明るい未来を表しています。
今年7月から児童相談所全国共通ダイヤルが3桁の番号になりました。「虐待かもと思ったら(いちはやく)189番へ」です。このダイヤルは、電話をかけると近くの児童相談所につながり、専門の職員が「児童虐待の疑いがある」といった通報や保護者からの子育て相談など“SOS”をいち早くキャッチするものです。従来の番号は10桁でしたが、「覚えやすい番号に」との声を受け、公明党の提案によって、今年の7月から3桁の「189番」が導入されました。
虐待に至る原因は様々ですが、背景に潜む課題も含めた解決策が必要です。私も尊い子どもたちの命を守り、希望する人が安心して子どもを生み育てられる社会をめざし、全力で頑張ってまいります。
先日の他都市調査で厚生労働省を訪問した折、庁舎がオレンジリボンでライトアップされていました(写真)。
2015年11月22日
16日、17日と公明党京都市会議員団で関東方面にて他都市調査を行いました。
16日は、茨城県つくば市で「つくばモビリティロボット実験特区」について調査しました。
公道での実用化に向けては様々な課題があるとのことでした。実際に乗ってみると、体を動かすのに近い感覚で操作でき、高齢者の皆様などの未来の移動手段として期待が膨らみました。
その後、厚生労働省の竹内譲副大臣(衆議院議員・公明党京都府本部代表)を訪問し、生活困窮者自立支援、児童虐待の防止・解決、子どもの生活・学習支援事業について要望を行いました。
17日は、東京都西東京市の「多摩六都科学館」で自治体広域連携事業について調査しました。
この科学館は、近隣5市で設置されています。立派なプラネタリウムをはじめ、科学への好奇心をくすぐる内容満載の素晴らしい科学館でした。
2015年11月22日
15日、第49回白杖安全デー「視覚障害者の交通安全を考える府・市民のつどい」に参加させていただきました。
式典終了後は、パレードにも参加。
暗くて見にくい写真ですが、真ん中より少し右の上部が黒い棒状のものは、大きな白杖の模型です。
・「白い杖を見たら声をかけよう」
・「歩道にものを置かないようにしよう」
・「放置自転車をなくそう」
・「歩きながらのスマホはやめよう」
・「盲導犬にはむやみにかまわないようにしよう」
・「プラットホームでの転落防止の対策をすすめよう」
と呼びかけながら行進しました。
一つ一つ当然のことかもしれませんが、なかなかそうはなっていない現実があるのも確かだと思います。
でもそれは、視覚障がい者の皆様にとっての安全をおびやかす一大事であることをあらためて強く感じた一日となりました。
2015年11月15日