【実績】SDGsの推進

「SDGs」、最近時折目にするようになったこの言葉はSustainable Development Goalsの略称で持続可能な開発目標と訳されます。

世界で終わりの見えない紛争やテロ、国境を超える感染症、気候変動、国内に目を向けても、頻発する災害、人口減少、超高齢社会など、私たちは、今、世界を持続不能とする多くの課題に直面しています。このような状況を統合的に解決していくため、2015年9月の国連総会で全国連加盟国193か国の全会一致で採択され、2030年に向けて17の目標と169の具体的なターゲットを盛り込んだのがSDGsです。17の目標には、貧困をなくそう、すべての人に健康と福祉を、気候変動に具体的な対策をなどがあり、発展途上国だけでなく先進国も取り組むものです。

 

公明党は、党をあげてSDGsの推進に全力を挙げています。なぜならば、SDGsの前文に掲げられる「誰一人取り残さない」との理念は、まさに公明党が長年掲げてきた生命・生活・生存を最大に尊重する人間主義の理念と合致するからです。

 

そういったことから、公明党京都市会議員団は、平成29年度SDGsに関して調査研究を行い、議論を重ね、「京都市における持続可能な開発目標(SDGs)の推進に向けた提言」をとりまとめ、平成30年2月16日に門川市長に提出しました。また、西山のぶまさは、同2月23日、京都市会本会議で京都市におけるSDGsの取組推進を求め、代表質疑しました。

 

この1年の間に京都市においては、取組が大きく前進しました。「京都創生総合戦略・レジリエンス・SDGs」推進本部により取組が進められることになり、市政の様々な場面でSDGsが語られるようになり、市民への周知啓発も広がり、京都市内産木材(みやこ杣木(そまぎ))を使用したSDGsピンバッジの販売されるようになりました。また、平成31年度の京都市予算においては、SDGsが大きな柱に掲げられています。

 

これらを受けて、平成31年の年頭に発表された日本経済新聞の調査で京都市がSDGs先進度NO.1(全国815市区を対象)に輝きました。

 

西山のぶまさは、右手に障がいを抱え生まれてきました。学生時代は、有志とともに平和・人権・環境などをテーマに展示会を企画したことがあります。社会人となり府内の自治体職員として働いた時期には、市の「非核平和都市宣言」の起草に携わらせていただきましたし、障がい者福祉も長く担当させていただきました。地域の自治会では、消防団員もやりました。

こうした経験は日常生活の中で経験したものばかりで、何か特別なものでは決してありません。しかし、その一つ一つが、実はSDGsの掲げる理念に通じるものばかりであることに気づかされます。改めて振り返ると、「自分はSDGsと繋がりの深い人生を歩んできたんだなあ」と感慨深いものを感じ、ひときわ強い思いを持って、SDGsの推進に取り組んでいます。

 

 

西山のぶまさの市政報告紙

下京まっすぐジャーナル第7号でSDGsを特集

 

公明党京都市会議員団政策提言

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京都市における持続可能な開発目標(SDGs)の推進に向けた提言.pdf
PDFファイル 5.6 MB

西山のぶまさの議会での主な質問と答弁

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SDGsに関する西山のぶまさの主な質問.pdf
PDFファイル 342.5 KB

参考